レイアウト寸描061:赤信号の周りの絞込み?による影響は・・・
こちらは少し斜めから撮っています。
同じ位置の写真をTBしていますが、ピントを比較すると、こちらの方が良いようです。
機関車の番号がハッキリしています。
今回、絞込み?による明かりの周りの影響は出ていません。
但し、この写真は朝の撮影で前回の写真は午後の6時過ぎです。
厳密には同じ条件とは言えないのですが、どうも正面位置のほうが出るようです。
使い方によっては、効果が期待できます。
コメント(4)
F'Trackさん、コメント有難う御座います。
何とか、バックドロップを取り付けましたが、予定外の作業もあり、
エネルギー?が無くなり休憩です。
しばらくは取り付け状況の確認と称して、遊ぼうかと思います。
また宜しくお願いします。
信号灯の周りに放射状に出ている光線は、「光条」と呼ばれるものです。
「光条」が発生する条件は 御考察のとおりで、強い光源を正面から捉えた時(光束が真っ直ぐレンズに向かってくる時)に、発生し易いようです。
また、絞り込みによって、光条は明瞭に描出されます。
一眼レフ機に比べて被写界深度が深いコンパクトデジカメですが
それでも、至近距離から遠方に至るまで、ピントを得ることは難しいようです。この場面で、もし 赤い機関車の側面にピントを合わせたら("お花モード" に切り替えれば可能だと思います)、後方に位置する信号機・指令所・乗用車などはボケてしまうでしょう。
2009/10/31(土) 午前 8:56返信する
いわゆる「コンパクトデジカメ」でしたら、絞り値の割に 被写界深度(ピントの合う範囲)は広いので、F8 でも十分なピントを得られると思います。(ちなみに、絞り過ぎると、かえって像がぼやける「回折現象」が生じるようです) 接写の効くコンデジは、N-スケールの模型撮影に最適ではないかという気がします。
APS-C サイズの、いわゆる「デジタル一眼レフ」で模型編成をきれいに撮る場合は、もっとF値を上げる必要があるかと思われます。しかし、F22を超えるような絞り値では、やはり「回折現象」への注意は必要ですし、仰るとおり、シャッタースピードが極端に延びてしまい、あまり実際的ではないような気がします(ブレで像が甘くなりがちです)
2009/10/25(日) 午後 8:45返信する
被写界深度(ピントの合う範囲)には、次のような性質があります。
「絞り値」以外にも、被写界深度を決める要素が3つあります。
① F値が大きいほど広くなります。
② また、ズームの広角側ほど広くなります。(望遠側では狭くなります)
③ センサーのサイズが小さいほど 深くなります
(コンデジは実感的なジオラマ撮影に有利です)
④ 被写体までの距離(フォーカス距離)が近いほど、狭くなります
2009/10/25(日) 午後 8:46返信する
良い感じの写真ですね。バックドロップがこんなに大きな効果を上げるとは思っていませんでした。
未だ何も描かれていませんが、それでもしっかりと新たな空間を構成しています。
一つ気付いたのですが、この写真のように地面とバックドロップの感じを同じような雰囲気にまとめると よりいっそう広さが演出できそうです。要するにバックドロップに描く絵は、控え目に、控え目に 後ろの空間に溶け込むように表現すべきだと思えました。
「後の空間に溶け込む」方法は幾つか考えられますが、まず第一に特定の強い表現をしてしまわない事だと思います。例えば、はっきりと山並みを書込むとか 林の類をリアルに表現してしまおうとすると、対象物のみが 先に見る人の目に飛び込んでしまい、空間に対するそれ以上の思考を妨げてしまうからだと考えられます。
一つの解決方法は それぞれの絵の境界線を不明確にした、つまり ぼおっとした、霧の向こうが透けて見えるような画風が良いのではないでしょうか。
人は想像をたくましくすると、より対象物が魅力的に見えてくるものです。
それと レイアウト上で主体は あくまでも車両でしょうから、その存在を打ち消そうとするような強い表現の絵は不適当のようにも思っています。
益々良い雰囲気に成ってきましたね。構成がとてもシンプルですがその場の空気感を良く表現しているように思えました。
これなら、バックドロップの絵も地上のディテールも必用ありませんね。
2009/10/30(金) 午前 11:20[ F'Track ]返信する
F'Trackさん、いつもコメント有難う御座います。
結果から言いますとエンドレス部分も増床出来て良かったです。
信号機、前後の境が目立たなくなりました。
後は建物を配置して・・・ですが、根気が続かないので別途です。
2009/10/30(金) 午後 5:53[ up1853 ]返信する
こちらの作例も、信号指令所の建物付近にフォーカスを合わせて撮影されたと推測致します。"060" に比べ、カメラから機関車までの距離が離れているために、機関車が被写界深度の範囲に近づいている・・・よって、側面のナンバーも明瞭に写ったと考えられます。
「被写界深度」は、フォーカスを合わせた距離を基準点に、「手前側:奥側=1:2」の割合で形成されます。
もし、機関車と信号所を、同じくらいのピントで撮影するのであれば、
両者の中間点より少し手前寄りに目印を置き、そこをめがけて「シャッター半押し」します。
2009/10/31(土) 午前 9:05返信する
キハ58さん、再度コメント有難う御座います。この位のピントだと満足です。
被写界深度は、「手前側:奥側=1:2」ですか。
そう言えば、奥側の方がピントが合う範囲が広いですね。
2009/11/1(日) 午前 7:40[ up1853 ]返信する