20081207:20081113:3
シーナリィ009:backdropの検討(1)

「backdrop」なる言葉を知ったのはアメリカ型を始めてからです。
最初は自分に関係ないと思っていたのですが、走りが順調で、「何かシーナリィを・・・」
と考え出すと、その存在に気が付きました。
そして、MR誌のJAN2008から4ヶ月連載の「Build the Wisconsin & Southern on a shelf」記事
の中に出てくる「backdrop」を見て、作ってみようかなと思った訳です。
材料は内側壁に使用したMDF板とし、高さは200mmとしました。

まずは、正面奥の工事で、ここはレイアウトの転落防止壁がありますので、それに付けて完了です。
簡単に工事できたのですが、列車を走らせて見ると、影が映ります。
もともと、「backdrop」を考えていなかったので、転落防止壁との距離が近いのです。
当時はこの場所が撮影の主要な場所でしたから、何を描くかで色々と悩み、工事中断です。

丁度、その頃、信号機の設置工事がありまして、こちらの方に集中しました。
設置場所は正面手前で、信号機は右を向いています。
信号機の工事は無事完了し、撮影は手前の右側から信号機を入れるようになりました。
この場所は撮影がし易いのですが、バックが問題です。
「backdrop」は正面から左右の後方までで、前方までは延びていません。
しかし、そのまま撮影は続行しました。まあ、「backdrop」が無くても、動画は何とか・・・

今回、左側面の延長工事を実施となり、工事は完了しました。しかし・・・
どうも、「backdrop」を取り付けるのに、色々とあって、本来の絵を描くまで行っていないですね。
ただ、気を付けてMR誌を見ると、backdropの記事が結構あります。

写真はJUN2008の記事です。

コメント(2)

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こんばんは。これは【バックドロップ】というのですね。勉強になりました。そういえばドリフの舞台の描き割りも俊逸な仕上がりでしたね。確かウォルサーのカタログでカードボードから切り出す2Dの建物も売っていました。また読ませててください。削除

2011/11/18(金) 午後 6:49schneiderabbita返信する

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rabbitaさん、コメント有難う御座います。
バックドロップ=背景画ですね。
私もアメリカ型を始めるまで知りませんでした。
絵で描いても、ダメ?と思っていたのですが、
色の濃淡や遠近法など使い、視界を絞って見ると、
奥行きが感じられるようになるようです。
私はまだ、技術が習得できませんで、これからです。削除

2011/11/18(金) 午後 7:53[ up1853 ]返信する