20061123:001(1)
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車輪を磨く、線路を磨くのは常識ですが、それ以外に今まで以下の3点を実施しています。
012のコメントで述べましたが、
①給電線をループにする。
②BLK間をコネクタで繋ぐ。
③BLK内接続は線で繋ぐです。

では「①給電線をループにする」から話してゆきます。
最初、エンドレスのみ(40年以上前?)の時は1ヶ所の給電でした。
エンドレスですから当然、円(楕円)になるわけで、機関車には2ルートから給電される訳で問題ありません。
少しして、ポイントを購入しました。エンドレスに組み込むのには、ギャップが必要で設けました。
そこで、何時からか、覚えていませんが、どうもギャップで機関車の速度が変わります。
この時、初めて給電の遠くに行くほど速度が遅くなるのに気が付きました。
要するに接続により電圧が下がり、速度が遅くなる訳です。

さて、これから延々と給電の長さや接続不良による電圧降下に悩ませられる訳で、
鉄道模型中断(18歳?)まで続きます。
中年になって再開後もレイアウトは場所の関係で出来ず、あまり関係なかったのですが、
レイアウトが作成できるようになると、現実の問題となりました。

そこで、まず長い線路の両端から給電(ループ)するようにしました。
これで、ギャップ間でも電圧が同じになりギャップ間で速度の変化は無くなりました。
(給電線の長さにより、速度の絶対値は影響を受けますがギャップで速度が変わることはありません)

写真は給電線に使用する0.5スケのペア線(赤/黒)と給電金具です。
カトーの赤/黒線より少し太いようです。線路との接続は1Φの真鍮線を曲げて作っており、
これを下から差し込んで、ネジ止めしハンダ付けで線路に固定します。
第二レイアウトでは線を直接差し込んでハンダ付けしていましたが、第三より変更しました。
工程が3つ(真鍮線の加工、圧着端子、ネジ止め)増えましたが、配線が良くなった?と思います。

因みに、第四レイアウトの最長はS字線で約6mあり、カーブレール・他を使う為、接続は21ヶ所になります。
これを②のコネクタで6ヶ所、③の線で15ヶ所接続予定です。